型の違いを簡単にまとめると…
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int
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範囲: -2,147,483,648 ~ 2,147,483,647(かなり広い)
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使いどころ: 整数を扱う場合に最も一般的。普段使いにはこれを選ぶのが基本。
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short
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範囲: -32,768 ~ 32,767
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使いどころ: メモリを節約したい場合に使う。でも今の時代、
int
が主流。
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float
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範囲: 約-3.4E38 ~ 3.4E38(超大きい範囲だけど、精度は有限)
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使いどころ: 小数点のある数値を扱いたい場合。
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double
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範囲: 約-1.7E308 ~ 1.7E308(さらに広範囲で精度も高い)
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使いどころ: 高精度な小数点の計算が必要な場合。
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-127~128を型ごとに考えると…
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この範囲の数値であれば、
byte
も使えるんだ!-
byte
の範囲: -128 ~ 127 -
つまり、
byte
はこの範囲を完全にカバーできるよ!
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要するに…
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もし「どの型を選べばいい?」と迷ったら:
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整数 → 基本は
int
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少数が必要 → 基本は
double
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ただし、特にメモリ節約や制約がある場合は、
byte
やshort
も選択肢になる。
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何を選ぶべきか混乱しないために
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決め台詞:「とりあえず
int
とdouble
を使えば大丈夫!」 -
本当に特別な場面が来たら、
short
やfloat
を検討する感じでOKだよ。